1月23日(日)

福祉について、介護について最近考えます。

福祉の仕事って何でしょう?福祉って、いろいろな人を幸せにする仕事です。介護もそうですよね。歳をとっていろいろなことができなくなったり、わからなくなったり、身体が不自由になったりしても幸せに生きていくようにサポートすることですよね。私は短大で児童福祉を学んでから、子供、障害者、老人の人たちをサポートしてきました。そこで学んだことは、今、目の前のその人をそのまま受け入れてサポートすることです。

なかなか難しいですが、優しさを持っていればできると思います。優しさといっても本当の優しさです。認知症の方はその優しさが本当かどうか見抜く力があると思います。優しさの中にいるとお年よりはとてもいい顔をします。優しさを持ってお年寄りを見ると、その人をどのようにサポートするか見えてきます。人はだれでも生きている価値があります。生きている意味があります。それをわかることが大切です。

ふれんどりぃにはいろいろなスタッフがいます。知的障害や適応障害などの人たちも働いています。自分のできることをしてもらっていますが日常生活の中にはできる仕事があるので助かっています。そして、仲間として働くには私たちは優しい心でうけとめます。この人たちがふれんどりぃの仲間として働くことができれば、私たちも認知症の人をきちんと受け止めることができると思います。一人ひとりを認めていくことが大切ですね。私たちは彼らに教えてもらっています。

優しさは人をサポートするには大切なことです。優しい心と笑顔でお年寄りを癒してあげましょう。そんな気持ちで介護すると食事介護、入浴介護、排泄介護も本人の満足する介護になるのではないかと思います。いつまでも優しい気持ちでいられるように、介護者も心豊かに暮らしていきましょう。

 

1月22日(土)

昨年の暮れから今年にかけて3人の方と別れがふれんどりぃでありました。

長くふれんどりぃを利用してくれた人たちなので寂しい限りです。人には必ず死がやってきます。どのように死に向かっていくかはひとそれぞれです。二人は看取りを希望していたのですが、タイミングが合わず看取りができませんでした。

私たちはひとりひとりの人生を大事にしていきたいと思っています。ひとりひとりが今生きている『生きる』にスポットをあて、人生最後をどうやって生活する、過ごしていくことがベストなのかを考えていきたいです。

人生終わりよければすべてよし!といいます。私たちと一緒に過ごすことができて、「幸せ」と思えたらきっと幸せな最期が迎えられるでしょう。そう思うと私たちの仕事は、人の人生を左右するとても重要な仕事です。真剣にひとりひとりのことを考えてサポートしなければなりません。

今回の三人はどうだったのでしょう?突然来た別れでしたが、きちんとサポートできたのか、幸せだったのかと考えてしまいます。今年は、日帰り旅行、野点、文化祭、温泉旅行と皆さんの希望を叶えた行事とりいれました。三人とも温泉旅行に行かれ、二人は家族で参加しました。「これが最後の家族旅行。家族だけでは連れて行けないから」と言い家族は参加してくれました。家族と最後までつながっているっていいですよね。小規模多機能のよさを改めて感じました。家族にも「ふれんどりぃがあってよかった。最後まで母を看れました。」と言われ感動しました。きっと。三人とも家族と一緒に過ごし、ふれんどりぃで普通の暮らしをし幸せだったと思います。別れは悲しいですが、幸せな最期になるようにサポートできてよかったです。

そんな思いでサポートしていると、私達スタッフも利用者に対して家族のような感情になります。お通夜や告別式にはなるべく参加します(もちろん希望者のみ)最後のお別れをきちんとします。それが人としての大事なことだと思います。私達も、一人ひとりと出会えた喜びはありますから別れも大事ですね。でも、3人との想い出は私達の心に残り、学び、気づきをたくさんもらい私達も幸せでした。ありがとう、Iさん、Mさん、Kさん。出逢いに感謝です。

Iさん、Mさん、Kさんのご冥福をお祈りします。

11月13日(土)

西伊豆の『まつざき荘』の「認知症でもいいですよ」という言葉は大変嬉しかった。声だしあり徘徊あり、平均介護度4.1ですからきっとにぎやかになります。きっと迷惑をかけるでしょう。出かける前は不安と期待でどきどきでした。

当日は天気に恵まれ、皆さん元気に出かけました。胃ろうのIさんも車椅子のHさんも、98歳のYさんも、病院から退院して寝てばかりいたSさんも病院の先生の許可を得て参加しました。Sさんは旅行に行くと決めてからは起きる時間が長くなり、ベットサイドで食事をしていたのがリビングのテーブル席に出てくるようになりました。Sさんは旅行に釣られてみんなの中に入ってくるようになったのです。さすが「生きる力」です。胃ろうのIさんは私の母ですが、主治医の先生に「旅行に連れて行っていい?」「連れていきたい」というと「何かあったら救急車を呼べばいいよ」と言ってくれ、あまり深く考えず連れていくことにしました。Iさんの急変に備えて「酸素」「吸引器」は持参します。看護師も見つかり準備OKです。ボランティアも利用者分見つかりいざ出発です。大型バス1台、ワゴン車2台で、参加者54名の旅行が始まりました。

厚木インターから沼津へそして三津シーパラダイスにつき、昼食のしらす丼を食べいるかのショーを見学しました。いるかのショーには皆さん大はしゃぎ。みんな笑いながら見ていました、中には館内をいろいろ歩き回っている人もいましたが・・・。水族館の人たちも認知症の人たちに慣れているのかとても感じがよく感動しました。ホテルでは各部屋にボランティアさんと一緒に入り、それぞれで過ごしました。温泉にも一緒に入る担当、脱衣所担当と自然に分かれてスムーズに入浴できました。食事もみんなで頂きほんとにみんなの笑顔は良かったです。次の日のバイキングも好きなものを食べみんな満足。楽しそうでしたね。ホテルのスタッフさんは皆さん親切でとても感じが良かったです。二日目は修善寺「虹の郷」で菊をみて、お昼のハンバーグランチを食べ楽しみました。少し寒かったのが残念でした。

胃ろうIさんは寒さで帰りの車では大変でしたが無事帰ることができました。認知症の方たちを連れての旅行は、確かに大変でした。ボランティアで参加してくれた人たちは、何度も起きる利用者に付き合って夜は寝れませんでした。ドライバーのスタッフには眠りは確保しました(利用者と別の部屋)

でも、いろいろ大変だったけど、ボランティアの人たちのおかげで、利用者さんたちの「温泉に入りたい」「旅行したい」の夢をかなえることができました。ほんとに皆さんありがとうございます。全員を温泉に入れて、宴会して、普通の旅行をしてきました。認知症の人たちでも、普通の人たちのように旅行できるんですよ。すごいです。家族で参加の人は、旅行は諦めていたのにと喜んでいました。ほんとに行って良かったです。楽しかったです。

11月11日(木)

10月は行事が多く、文化祭の後は一泊旅行でした。

10月26日~27日に西伊豆のまつざき荘に行きました。

一泊旅行は宅老所をやっていたときから考えていたのですがなかなか実現できないでいました。利用者の皆さんに旅行なんてどう?と聞くと『行きたいねー』『温泉に入りたい』『おいしいもの食べたい』と皆さんは目をかがやかせて言います。認知症が重くなると家族と旅行もいけなくなります。それならわたしたちが連れていかなければ・・・ですよね。利用者の諦めていることを実現することが私達がやるべきことだと思います。

でもお金がかかります。利用者は自己負担でいいけど、スタッフ分の経費がかかります。会社がそれを負担するには大変です。今回の旅行を計画する前に何人かのスタッフに聞きました。そしたらスタッフから『お金を出しても行きたいよ』『利用者と一緒でいいよ』『休みで行くよ』と前向きの意見。『お金を出して休みで行くといっても行く人いるよ』という意見に心を押され実現することになりました。スタッフはボランティアで旅行費用半分7000円にしました。スタッフがどれだけ集まるかはとても不安でした。休みでお金払うんだからねー。でもお金払っていくのだからほんとに行きたい人だよね。利用者と一緒に楽しみたい人が参加するよね。と自分に言い聞かせました。

やろうと思ったら動きは早いです。夜勤でホテル探しをしました。①温泉がある ②家族風呂がある(大浴場に入れない人のため) ③障害者用の部屋がある ④車椅子可能 ⑤宴会ができる ⑥認知症を理解してくれる ⑦1万円以内で泊れる こんな条件を満たしてくれるところがあるか探しに探してたどり着いたのが『まつざき荘』です。認知症は重度がたくさんいるので声だし、徘徊OKでないと泊れないので確認したところ1フロア貸切で対応してくれました。探せばあるもんですね。予約が取れた時は本当に嬉しかったです。

 

11月10日(水)

久しぶりの投稿です。いろいろな行事があって忙しく日誌を書いている余裕がありませんでした。

利用者さんと向かい合いながら、行事をこなし、外部評価、公表、スタッフ管理、会議等考えて動いていくには大変です。

一つ一つこなしていますが時々気持ちに余裕がなくなります。そんなことではいけないと、介護日誌を書くことにします。

この日誌は自分を振り返るにも役に立ちますから…。

10月2日に「ふれんどりぃ文化祭」が開催されました。イベント名をいろいろ考えていましたが、各事業所の特色の出せるものがいいと「文化祭」になりました。各事業所のカラーが出て面白い文化祭になりました。

この文化祭の目的は地域交流と親睦です。少しでも地域の中に入ろうと企画しました。

当日は15人のボランティア、地域の人たち120名くらい、利用者スタッフ60名くらい集まり大成功でした。ふれんどりぃをよく知ってもらういい機会になったようです。

模擬店、野点、占いの館、マジックショー、展示など、スタッフは学生時代の文化祭をイメージして頑張りました!

私の所属するふれんどりぃの郷はTさんの帰りたい家「もりたや」を再現することにしました。築40年の古い民家の縁側を利用し、酒屋をやっていたTさんのお店です。

Tさんは「もりたや」と書かれたのれんを見て、「もりたや」とはちがうはずなのに、「もりたやかー」うなずいて、嬉しそうにサイダーを飲んでいました。

野点のコーナーは赤い傘の下、お茶の公子先生のたてるお茶をみんなで飲みました。お菓子もスタッフの故郷の有名なお菓子の取り寄せです。私も大正時代の着物を着て野点を盛り上げました。

「マジシャン高橋」によるマジックショーもおもしろかったです。子供たちに大人気でした。模擬店もバザーも大成功かな。

占いの館も「よく当たると」行列ができました。ちなみに私は、「子供にきちんと食事を作りなさい」と助言されました。ここのところ忙しくてお弁当多かったなあと反省しました。

一泊旅行の資金集めも兼ねた文化祭でしたが、バス代まではとどかず、利益はあまり出ませんでしたが、こんなに楽しめたのはよかったね。

本当に皆さんのおかげです。ありがとうございます。

         ♡♡♡感謝します♡♡♡

来年はもっとボランテァさんを頼んで利用者さん一人に一人つけたらもっと利用者さんが自由に動けたかなと思います。地域の人たちと一緒になって作っていけたらいいなと思います。来年もやりますので興味のある方協力してください。

9月21日(火)

特別養護老人ホームから利用者を見に来ました。相談員の方、介護職の方など3人で来ました。利用者は暴言、暴力のあるHさんです。もう少しで順番が回ってくるとのことで様子を見に来ました。スタッフはおとなしくしている状態にするのか、ありのままをみせることがいいのか悩みましたが、ありのままでいきましょとHさんの気分に任せることにしました。

Hさんはずーとしゃべっていましたが精神的には比較的落ち着いていたようです。特養ではこのようなケースを受けるのかな?施設での受け入れができることを祈ります。

家族の希望があればふれんどりぃで受け入れるつもりはあるのですが、家族が施設を希望するならそれはそれでいいです。利用者が重度になればなるほど介護は大変ですからね。ふれんどりぃのスタッフはたくさんいるけど、介護者は一人の人が多いです。施設を希望するのもあたりまえのことです。

家族が利用者と暮らせなければふれんどりぃも係われないですからね。でも、家族がいつまでも利用者といたいという気持ちに寄り添うのがふれんどりぃですから、家族にその気があればふれんどりぃもやれるだけのことをやっていきたいです。

9月3日(金)

ふれんどりぃに新しい利用者が来ました。グループホームにいたのですが、集団生活に支障をきたすと言うことでうちに来ることになりました。ふれんどりぃは今まで、施設で断られた人を受け入れていたので、話が来た時は久しぶりの大変なケースでわくわくしていました。しかし、かかわって3日目、大変です。集団の中は刺激になり落ち着かなくなり、場面転換も難しく声を出します。「怖いよー」「わかんないよー」の連続です。どうしたら落ち着くのか、スムーズに行動できるかと、いろいろ考えました。とりあえず顔を覚えてもらうことからはじめました。とりあえず受容です。やさしい声かけで本人の心の安定を大事にしていくことにしました。

最初は小規模多機能で受け入れようとしたのですが、市にグループホームからの受け入れについて確認したところ、地域密着型は市に転居して3カ月たたないと使えないと最近決まったとのこと。娘さんが介護することになったので座間市に転居することになり、ふれんどりぃの郷でサポートしていこうと思ったのにできなくなりました。「3か月どうしようか」みんなで考えました。ディサービスと自主事業を使って3カ月乗り切ることにしました。小規模多機能だと一つの事業所でできるのですがディサービスだけでは無理なので、自主をうまく使ってやるのですが大変です。なんで3カ月なのかな・・・。でもやるしかありません。

ふれんどりぃの郷の利用者は平均介護度4.1で高いです。でも今はみなさん落ち着いているのでHさんが大変に思えたりしました。今まで楽してたのかな…。と今までやってきたことを思い浮かべ初心に戻り気持ちを入れ替えHさんに寄り添っていきます。今までの利用者のの出会いは私に力をくれています。一人の人ですから何かてだてはあるはずです。寄り添いながらながら見つけていきます。ふれんどりぃのスタッフは私の思いをわかって力を貸してくれると思います。みんなでHさん支えていこうね。

8月22日(日)

今日は調理のたまちゃんがお休みで「ご飯作れる人ー」と勤務の人たち聞いたのですが「自信ありません」と言う声。しかたがありません私も自信がありませんがやることになりました。

お昼のメニューはハンバーグです。豆腐を入れて豆腐ハンバーグにしました。20食近い食事は大変でした。かぼちゃと人参の温野菜を付け合せに、ほうれん草の胡麻和え、キャベツとツナのサラダ、オレンジ、洋風のメニューを和風に変えました。利用者にゴマをすってもらい助けてもらいました。夜も作る人がいないので夕ご飯も作ってしまいました。夕ご飯は鳥のねぎソースがけ、ひじきの煮物、ナスの味噌和え、キャベツの浅漬け、冷奴、やっぱり和食になってしまいました。

作り終わってからは洗い物も大変です。利用者のTさんが手伝ってくれ、どんどん下げてきて洗うのが大変でした。Tさんに「ありがとう、助かるわー」と言うととってもはりきってほんとによく働きます。それもとってもいい笑顔で。「洗ううのも手伝うよ」と流しに来るたびに声をかけてくれ、「それより下げてきてねー」と食器下げに徹してしてもらいました。ほんとに助かりました。Tさんありがとう。利用者さんの意欲を大事にすることが「生きる力を奪わないこと」ですね。実際、ほんとに助かっているのですが、一人でやった方がやりやすいと思うスタッフもいます。そうすると、「いいの座ってて。」「あぶないからいいよ。」と利用者の思いをつぶすことになります。でも、利用者さんにただやってもらえばいいというわけではありません。利用者の状態をよく観察し、無理せず、満足できるように作業を提供するのです。自分でできるよといってもできないこともあります。できないことをやってもらって傷つくこともありますからね。それに、一人でやってもらうと「私ばかりやらせて」と怒り出すこともあります。できれば一緒にやり、感謝の言葉を忘れずに!これがとても大事ですね。

一日調理をしてほんとに調理の人たちの大変さがわかりました。介護職の人たちに、「調理は大変だから手があいたら調理手伝ってね。」といいました。みんな「わかりました。手伝いますよー。」と返事が返ってきてよかったです。大変なところは助けあいましょう。

8月15日(日)

利用者のkさんは洗濯が大好きでふれんどりぃの郷の洗濯物をいつも干したり、たたんだりしてくれます。それはそれはスタッフのように動いてくれます。Kさんが休みの時は困ってしまうほどです。たたむのも丁寧でスタッフとやっているとスタッフがやりなおしだったりして・・・。Kさんは外出でどこかに連れて行っても、「こんないいところに連れてきてもらって嬉しい。今度は家族とくるわ」と感謝してくれます。

そんなKさんの家族から相談がありました。家に帰るとふれんどりぃでご飯を食べているにもかかわらず「ご飯食べてない。食べさせてもらってない」と訴えて、ときには台所で物探しがあり困っているといるそうです。トイレの失敗もありどうしていいかわからないという相談でした。Kさんは介護度2の方で認知症です。話を聞くと家とふれんどりぃとは別人です。やはりふれんどりぃでは緊張しているし気も使っているのでしょう。家では部屋も変えたということでそのことが不安の材料になり混乱しているのかもしれません。

今まである程度できていた人ができなくなってくることを見ていくのは家族としては辛いものですね。それに認めたくないですよね。でも認知症は進んでいきます。いろんなことができなくなってきます。家族も認めていかなければならないのですがすんなりいかないこともあります。そんなときは、家族のサポートをしていきます。利用者さんがいつまでも家族と暮らせるようにするためには必要なことです。私たちから見たらたいしたことではないかもしれませんが家族にとっては大変なことなのです。それをわかってあげましょう。私も認知症の母を介護したことがあるので、家族の気持ちはよくわかります。家族だからこそイライラしてしまうことってあるのです。

Kさんの家族もそうです。まだ認知症を受け入れられずにいます。そんな時は大変と感じることを私たちに任せてもらいます。Kさんは今まで泊まりを入れてなかったので少し泊まりを入れることにしました。家族の心に余裕をもってもらうことがKさんが家族と暮らすことができることなのです。家族がギブアップしたら在宅は無理ですものね。Kさんのためにも家族の大変な思いに寄り添っていきます。

 

8月14日(土)

利用者のIさんは誤嚥性肺炎で7月18日に入院して、8月12日に退院してきました。Iさんは胃ろうで寝たきりの状態です。そのような状態でも在宅で頑張れるようにサポートしていこうと「ふれんどりぃの郷」はできあがりました。お風呂も家庭用の機械浴槽を入れたのも寝たきりの人の入浴をスムーズにしかかったからです。Iさんは吸引も必要で時々吸引をしています。そんな状態ですので、今回退院時にお医者さんから「本当は療養型の病院がいいですよね」と言われました。実際、1年前に退院する時に、「在宅なんて無理、病院にすべき」と言われたのを思い出しました。実はIさんは私の母です。私は父を幼い時に亡くしているので母は女で一つで育ててくれました。そんな母を最後まで看ていきたかったのです。ただそれだけです。そして、私と同じ思いの人たちの力になりたかったのです。それが自分で介護の仕事を立ち上げた理由です。自分の身内を見るように、心に響く介護ができるように、介護される人も介護する人も幸せになれるようにと、いつも思っています。ある人に、「理想ばかり追って・・・。」と言われたことがありますが、理想なのかなあ。私はみんなで支えあえばきっとできると信じています。

私は人に恵まれています。たくさんの人との出会いが「ふれんどりぃ」にあります。出会った人たちが介護を楽しみ、介護を仕事にしていることを誇りに思っているように感じます。私たちはこの仕事から「素敵な感動を」いただきます。仕事をしながら感動が得られるなんてほんとに幸せだと思います。スタッフがみんなそんな気持ちで仕事をしていけたらと思っています。家族の方もふれんどりぃとの出会いで少しでも楽になってくれたらと思っています。だからこそ、できるだけのことをしていきたいのです。「人生終わりよければすべてよし!」いいます。人生の最後に私達とであって、「幸せ」と思えたら、今までどうしようもない人生だったとしても、「しあわせ」と言えるのかも。人の人生を左右する大事な仕事です。

私は母を介護しているといっても、ほとんどがスタッフにお願いしているのか現状です。ふれんどりぃの郷には看護師が2人います。母のような状態の人が何人かいるのですが、看護師を中心に介護しています。私も胃ろう、吸引を覚え頑張らなければと、看護師に教えてもらいました。介護スタッフも看護師をサポートし、お互いが自分の役割をしっかり果たし助け合っていくことが「本当の仲間」ですね。

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